二日酔いとともに目覚めて鏡を見たら、顔にくっきりとサングラスのタトゥーが入っていた…!こんな映画『ハングオーバー!』のようなことが、イギリス在住の男性の身に実際に起きていた。その男性は当初、友人がマーカーで書いたのだと思っていたが、顔を洗っても消えなかったことからタトゥーであることに気づいたという。サングラスには「レイバン」のブランド名が手書き風に彫られていた。
イギリス・サウスウェールズに住むこの男性は、匿名であることを条件にこの苦々しい思い出を語った。Mailonlineによると、彼は「楽しく飲みに出かけて、酔っぱらったときの出来事で、全く覚えていないんだ。翌朝気づいた時は誰かが油性ペンで描いたのだと思った」と語る。続けて「家に帰ると、当たり前だけどすごくじろじろ見られた。でも何だか慣れてきたので、タトゥーを消さないことに決めた」加えた。
しかし、ある夜パブで友人と飲んでいると、見知らぬ人が彼をからかってきたという。「その次の朝、本当によく考えたんだ。家族や友人に、僕のせいで恥ずかしい思いをしてほしくないと。だから、タトゥーを消すことに決めたよ」。
現在彼は2年間に渡るレーザーを使ったタトゥー除去を進めており、鮮やかなターコイズブルーのラインいくつかを残して、タトゥーの大部分はなくなっている。除去を行なうクリニックのオーナーによれば、知る限りで最悪の失敗タトゥーだという。