加藤茶、妻・綾菜への“遺言”明かす「いい人いたら再婚してくれ」 | ニコニコニュース

映画『ハッピーエンドの選び方』トークイベントに出演した加藤茶 (C)ORICON NewS inc.
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 タレントの加藤茶(72)が23日、都内で行われた映画『ハッピーエンドの選び方』(28日公開)トークイベントに登場。終活がテーマとなっている同作にちなみ、自らの“理想の最期”を明かした。

【動画】加藤茶、妻への“遺言”明かす

 この日、自身の終活プランを聞かれた加藤は「去年は、本当に危なかったところをカミさん(綾菜)に助けてもらった。その時は、自分の気持ちの中で留めておいたけど、最近はカミさんとも、死について話すようになった」と告白。続けて「俺はどんなに頑張っても、せいぜい10年くらいしか生きられないから、カミさんには『俺が死んだ後は、いい人がいたら再婚してくれ』と言ってます」と穏やかな笑顔を見せた。

 綾菜からは「そんなことは聞きたくない。長生きしてほしい」と言われているといい、「一番に考えるのはカミさん。歳も歳なので、いろんなことを考えないといけない時期だなと思ってます」としみじみ。理想の最期については「死ぬ時に笑ってもらいたい。だから『こんなことしたら、笑ってくれるのかな』というネタを考えてから、死にます」と赤裸々に語った。

 同作は、イスラエルの老人ホームに暮らす発明好きの主人公が、延命治療に苦しむ親友の頼みを聞いて、自らスイッチを押して苦しまずに最期を迎える装置を発明するというストーリー。イベントにはIMALUも登場した。