世界を震撼させたパリ同時多発テロから間もなく二週間。だが容疑者の一部は未だ逃亡中であり、IS(イスラム国)の脅威は、世界へと拡散しつつある。
各地で暴虐の限りを尽くすISの戦闘員たちだが、とりわけ異教徒の女性を奴隷として「所有」し、性的暴行を加えることが国際問題となっている。実はIS戦闘員には、“性奴隷”の扱い方をQ&A方式で示したパンフレットが配られているのだという。
パンフレットを入手した「アジアプレス」の坂本卓氏が語る。
「例えば、『女性の奴隷を殴ることは許されますか?』というQに対しては、『躾けのために殴ってもよい。ただ虐待や快楽、拷問のために殴ってはいけないし、顔を殴ってもいけない』というアンサーが書かれています」
項目は27に及び、中には、女性奴隷と性交する際の“ルール”も記されている。許されざる蛮行、という以外の言葉が見つからない。
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文/「週刊文春」編集部