11月21日～23日まで東京・代々木競技場第一体育館で行われた「～5th Anniversary～テレビ朝日ドリームフェスティバ2015」。1日目はゲスの極み乙女。、KNOCK OUT MONKEY、[Alexandros]、MAN WITH A MISSION、9mm Parabellume Bullet、B’zが登場。初日の熱いライブの模様を2回に分けリポート！
ヘッドライナーを務めたのはゲスの極み乙女。。和服テイストの衣装に身を包んだメンバーは、「ゲスの極み乙女。です。よろしくお願いします」という川谷絵音（Vo＆Gt）のあいさつから映画の主題歌にもなった「ロマンスがありあまる」でライブをスタートさせた。2曲目の「キラーボール」では、ちゃんMARIのソロパートで、メンバーが彼女の後ろに並び“チューチュートレイン”さながらの動きを。客席からは温かい笑いもこぼれ、「星降る夜に花束を」「私以外私じゃないの」「デジタルモグラ」と、会場を盛り上げていく。MCでは「ミュージックステーションではお世話にになっています」と川谷。「1年で5回くらい出ていて、（登場の際の）階段で毎回工夫するんだけど、録画したのを家で見返すと俺らが一番ダサイ」と笑いを誘った。そして、自身のライブでも行われる課長のコール＆レスポンスもありつつ「ドレスを脱げ」で会場を一体化させ、見事ヘッドライナーを務め上げた。
続いて登場したのは、KNOCK OUT MONKEY。元気にステージ上を駆け回りながら登場し、「Pain it Out!!!!」でスタート。w-shun（Vo＆Gt）が「めちゃめちゃ楽しみにしてきました。音楽とロックが好きな人～！」と会場に投げ掛け、客席からは歓声で返事が。その声に喜び「今日は遊べるぞ～！」と叫び「Greed」へ。さらに「昨日、眠れないのかと思ったら11時間くらい寝てて（笑）、エネルギーがあり余っているのでぶつけさせてください！」と言うとw-shunは、花道へと飛び出し「実りある日々」を歌い上げる。「バンドをやって12年、代々木でライブをするのが一つの目標だったんだけど、叶っちゃった。ありがとう！ 何があるか分からない。ここでワンマン（ライブ）するまでバンドを辞められない、と思いました！」と決意を新たにし、「HOPE」で会場中を揺らす。最後の「Wonderful Life」で最高潮の盛り上がりを見せる中、ライブを閉じた。
黄色い歓声が飛ぶ中登場した[Alexandros]は、「ワタリドリ」で一挙に会場中の心をつかみ、川上洋平（Vo＆Gt）の「代々木～！」の声がさらに会場を一つに。「Boo！」「Dracula La」のキラーチューンで、大いに会場を揺らすと「代々木元気ですか？」とMCへ。「代々木でライブをすることが夢でした。隣の公園で路上ライブをやっていたので、この代々木第一体育館に立つことができてうれしい。今日は新曲を持ってきました。踊り狂って、鬱憤を投げつけてください。すべて受け止めます」と言い、新曲「Girl A」を。さらに磯部貴之（Ba）は「サイリウム見ながらライブすることが新鮮。いいですね」と言うと、川上が「物販で売る？いくらくらいなんだろ。1万5000円くらいで売る？そしたら打ち上げが最高だね（笑）」と会場を笑わせ、「ワンマンで戻ってきます！」と高らかに宣言し、最後の楽曲「Adventure」を歌い上げるも、「戻りたくねー！」と花道へ。「一緒に歌って！」とアカペラで客席をうながし、会場は大合唱。深々とお辞儀をして「ありがとー！」とステージを去った。