HDBlog.itは23日(現地時間)、内部情報筋を通じて「Galaxy S7」に関する新たな情報を入手したと伝えています。
発見された新型ディスプレイの特許図
HDBlog.itは今回、来年2月頃の発表が噂されているGalaxy S7において「microSDカードスロット」が復活を果たすとともに、兄弟機の「Galaxy S7 edge」には、「Galaxy S6 edge」に搭載された「デュアルエッジスクリーン」をさらに進化させた新型ディスプレイが採用される可能性を指摘しています。
この新型ディスプレイは、デュアルエッジスクリーンと同じく端末の側面部にかかるようにディスプレイ両側辺がわずかに傾斜している上、ディスプレイ上下辺についても同様の形状に仕上げられているとのことです。
また、Galaxy S7には5.2インチディスプレイが搭載される一方で、Galaxy S7 edgeにはより大型な5.7インチディスプレイが採用される見込みとしています。
なお、既に韓国サムスンによって出願された上述の新型ディスプレイと類似した構造を持つディスプレイに関する特許が発見されているほか、先日にはその特許を基に作成されたGalaxy S7の3Dレンダリング画像も公開されました。
発見された特許を基に作成された「Galaxy S7」の3Dレンダリング画像
また、microSDカードスロットの復活に関しては今年9月にも実現の可能性が指摘されているほか(過去記事)、Galaxy S7シリーズは5.2インチと5.8インチモデルの2モデル体制になる可能性や、5.7インチモデルが用意される可能性なども伝えられており(過去記事[1]、[2])、今回の情報はこれまでの噂をなぞるものとなります。
さらには、「USB Type-C」ポートと「マグネシウム合金素材」の採用や、「3D Touch」と同様の感圧タッチ技術や「虹彩認証センサー」の実装に加え、新型イメージセンサー「BRITECELL」の搭載など、これまでに多くの情報がリークされてきました。
既に錯綜する情報の真贋を判別することは非常に困難な状況にありますが、Galaxy S7シリーズが大幅なモデルチェンジを果たして登場することになる可能性はかなり高いと言えそうです。
[HDBlog.it via Phone Arena]