cnBeta.COMは23日(現地時間)、中国ZTEの次世代フラッグシップモデル「Nubia Z11」のレンダリング画像および一部スペック情報が、新たにリークされたことを伝えています。
cnBeta.COMによると、Nubia Z11には、「Frame Interactive Technology(FIT)」と呼ばれる独自技術が実装されているほか、「arc Reflective Conduction(aRC)」と呼ばれる技術により、サイドベゼルを完全に廃した独特なディスプレイデザインを実現しているとのことです。
なおFITとは、ディスプレイの左右両辺部をスワイプまたはジェスチャー操作することにより特定の機能を起動させることを可能にする機能であり、今年5月に発表されたフラッグシップモデル「Nubia Z9」に初めて導入された技術です。
以下は、今回リークされたNubia Z11の主なスペック。
OS | Nubia UI(※Android 6.0 Marshmallowベース) |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 64-bit クアッドコア Snapdragon 820 |
GPU | Qualcomm Adreno 530 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 128GB |
メインカメラ | 約2070万画素 |
フロントカメラ | 約1300万画素 |
レンダリング画像を見る限りでは、筐体は金属素材製のユニボディ構造が採用されているほか、正面下べゼル部と背面部にはそれぞれホームボタンと「指紋認証センサー」が搭載されているように見受けられます。
またスペックに関しても、「Snapdragon 820」や「Android 6.0 Marshmallow」を筆頭に、次世代フラッグシップモデルを名乗るのに恥ずかしくない水準に仕上げられることになるようです。
なお、Nubia Z11は2016年の早い時期に登場する見込みとされていますが、具体的な時期や販売価格などについては明らかにされていません。
[cnBeta.COM via Phone Arena]