データ節約アプリOpera Maxの新バージョンは音楽ストリーミングのデータを50%節約 | TechCrunch Japan

Operaはブラウザで知られている企業だが、最近の同社はAndroid用のデータ節約アプリOpera Max に力を入れている。InstagramやFacebookのような画像の多いアプリで帯域を節約することが当初の目的だったが、今年からはYouTubeなどのサービスからビデオをストリーミングするときのデータ節約機能を加えた。そしてさらに今日(米国時間11/22)は、一部の音楽アプリもサポートすることになった。

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Opera Maxの最新バージョンでは、YouTube MusicとPandora、Slacker Radio、Gaana、そしてSaavnから音楽をストリーミングするとき、約50%のデータを節約できる。残念ながらSpotifyはないが、なにしろこれらのサービスのヘビーユーザで、キャリアの無制限データプラン(あるいはT-Mobileの後払いネットワーク)に契約していない人なら、試してみる価値があるだろう。

Operaは、Rocket Optimizerを使って音楽のストリームを最適化する。それは2013年にOperaがSkyfireから買収したデータ最適化サービスで、MP3やMP4のストリームを、効率の良いAAC+のコーデックに変換する。

なお、今の5つのサービス以外の音楽ストリーミングサービスも将来的にはサポートする、とOperaは約束している。プロダクトマネージャのSergey Lossevpromisesは今日の声明文の中で、“Opera Maxのストリーミングオーディオ最適化技術は今後も改良を続け、より多くのデータを、良い音質を維持しながら節約できるよう努める。最初は上記5つのサービスが弊社のサービス品質テストに合格したが、近い将来にはさらに多くの音楽ストリーミングアプリをサポートしていく”、と述べている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。