歌手・浜崎あゆみ(37)がクラシックアレンジの企画アルバム『Winter diary ~A7 Classical~』を12月23日に発売することが決定し、スペシャルトラックとして音楽プロデューサー・小室哲哉(56)書き下ろしの新曲が収録されることも明らかになった。かつて一世を風靡した大物同士のコラボだが、ネットには「小室哲哉も浜崎あゆみもオワコン」と辛辣な意見が寄せられている。
「あの声でクラシックを歌えるのか」という疑問の声も本作は、浜崎が今年4月と8月に発売したアルバム『A ONE』と『sixxxxxx』から厳選した10曲をクラッシクアレンジで収録。10曲のうち、『WARNING』『NO FUTURE』『The Show Must Go On』の3曲は、“美人すぎるバイオリニスト”として話題の岡部磨知(31)が参加している。また、小室の描きおろし『Winter diary』は、『sixxxxxx』に収録されていた『Summer diary』の続編として制作されたという。ファンの反応を見ると、「あゆからのクリスマスプレゼントやな!」「『Winter diary』が楽しみすぎる」と喜んでいる者も多いが、一部ネット上では
「小室と浜崎…古い。今、平成何年だと思ってんの?」
「そんなオワコンばかり集められたって、だから何?ってカンジなんですけど」
「金の亡者の小室とアレンジでも何でも勝手にやってろって感じー」
というように、旬の過ぎたアーティスト達に冷ややかな目を向ける者も。さらに浜崎と言えば、今年8月30日に開催された音楽イベント「a-nation」や、9月23日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した際、その歌声を聞いたネットユーザーから「カラオケレベル」「声量もないし音程も不安定」と酷評されていた。このため、新アルバム発売に対しても
「新曲はいいから、ボイトレお願いします」
「久々にこの前、昔のCD聞いたら今と声違いすぎてビックリした!」
「最近のおはまちゃんの声でクラシック…。合わないと思う」
などなど、不安が広まっている。
「かつての威光にすがる浜崎と、全盛期が過ぎ去ったばかりか、2006年に音楽著作権の譲渡話を巡る詐欺事件で有罪判決を受けた小室だけに、今回のタッグにはネガティブな目が向けられるのも仕方のない流れです。また、バイオリニスト・岡部に関しても、2014年にNMB48・渡辺美優紀(22)とお泊り報道のあったモデル・藤田富(23)の“本命彼女”としてネットの話題になったことがあり、今回アルバム参加者として名前が上がったことについて『お金持ちで可愛い彼女として間接的にみるきーを敗者にさせたひとじゃないですか』といった皮肉も。話題性ばかりが先行しており、すでに不穏な空気が漂っています」(スポーツ紙記者)
ネット上ではある意味注目を集める浜崎の新アルバムだが、喜ぶファンがいるうちはまだ良いと言えるか──。
(文/一樹守)