『対レイシスト行動集団(しばき隊)』のシンパとして、新潟水俣病弁護団の高島章弁護士(@BarlKarth)に対して暴言を繰り返していたハンドルネーム壇宿六氏(@sadmaz6)が、新潟県の地方紙・新潟日報の要職にある人物だったことが高島氏により明らかにされ、『Twitter』で謝罪をすることになった問題。
※参考 「しばき隊」構成員(実は新潟日報上越支局長)が新潟水俣病弁護団長に暴言→身元を割られ謝罪文を書かされる
http://getnews.jp/archives/1266166 [リンク]
この件について、新潟日報社に電話取材を敢行。「高島弁護士にネット上で暴言を吐いた人物が上越支社の報道部長であることは事実」であると認めています。
●本人にも聴取をして事実だと判明
ーー御社にネット上で実名が出ている記者は在籍しているのでしょうか。また役職も間違いないでしょうか。
新潟日報:はい。さまざまな情報が出ていますが、上越支社の報道部長です。
ーー『Twitter』での発言はいつ把握されたのでしょうか。
新潟日報:高島弁護士との問題が起こりはじめて知ることになり、本人にも聴取をして事実だとわかりました。
ーーこの件に関して、一般の人から問い合わせや抗議は届いているのでしょうか。
新潟日報:電話やメールなどで、複数件受け取っています。
ーーこの件を踏まえて、今後社内どのような対処を検討していかれるのでしょうか。
新潟日報:このたびの経緯や事情については本人から聴取しており、しかるべき対応を取っていきます。高島先生のところには、本人も直接謝罪に赴いて、これ以上の事は大きくするつもりはない旨、お話しを頂きました。その上で、ネットでの発言等の全てが事実なのかを含めて、精査してしかるべき対処をしていきます。
新潟日報社 会社案内
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※画像は壇宿六氏の謝罪ツイート
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