母娘殺害容疑で再逮捕へ ペルー人、精神鑑定見通し
埼玉県熊谷市の6人殺害事件で、無職加藤美和子さん(41)と小学5年の長女美咲さん(10)、小学2年の次女春花さん(7)を殺害したとして、埼玉県警が殺人と住居侵入の疑いで、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(30)を25日に再逮捕する方針を固めたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。
同容疑者は50代夫婦や84歳女性の刺殺容疑で逮捕されており、3回目の逮捕。捜査関係者によると、事件直前、親族らに「背広の男に追われている」といった不可解な言動をしていたほか、取り調べでつじつまの合わない供述があり、近く精神鑑定が実施される見通し。