人気アニメの完全新作劇場版『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、21日に公開され、全国77スクリーンという小規模公開ながら土日2日間で動員8万4752人、興行収入1億2843万8980円をあげ、全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場2位にランクインした。
戦車を使った武道“戦車道”が伝統的文化とされている世界を舞台に、戦車道全国高校生大会の優勝を目指す女子高校生たちの奮闘を描く。2012~13年にテレビシリーズ(全12話と総集編2話)が放送され、物語の舞台となった茨城県大洗町や陸上自衛隊を巻き込んで社会現象を巻き起こした。
3位には、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』をアニメーション化した『リトルプリンス 星の王子さまと私』がランクイン。21日より全国569スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万2898人、興収1億707万300円。
なお、この週の1位は、人気グループKis-My-Ft2の玉森裕太が映画初主演した『レインツリーの国』。21日より全国190スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万1726人、興収1億2394万4520円をあげた。