UEFA(欧州サッカー連盟)は25日、ウクライナ1部リーグのディナモ・キエフへの処分を発表した。
処分の対象となったのは、10月20日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節チェルシー戦のこと。スタジアムを訪れていた4名の黒人観客がディナモ・キエフのサポーターグループに襲撃されていた。
同連盟は、ディナモ・キエフを10万ポンド(約1300万円)の罰金処分とし、ホームゲーム3試合の無観客試合を言い渡した。無観客試合は今後行われる2試合に適応され、3度目のスタンド閉鎖には3年間の執行猶予期間が付いている。
12月9日のグループステージ最終節で、ディナモ・キエフはホームでマッカビ・テル・アヴィヴと対戦する。