人気漫画の実写ドラマ『エンジェル・ハート』で、冴羽リョウを演じる俳優・上川隆也の「もっこり」が話題となっている。
冴羽といえば、裏の世界で屈指のスイーパー(殺し屋)ながら、とにかく女好き。美人を見れば口説かずにはいられないキャラクターで、漫画では股間を大きくさせ「オレのもっこりちゃん」「もっこり」などと連呼するのが“お約束”だが、ドラマでは股間が大きくなる…という描写はない。『女性自身』や東京スポーツなどによると、これは“局側の考え”であり、そのなかで上川は「もっこり」をなんとか表現すべく奮闘しているとのこと。カットされるのを覚悟で、アドリブにチャレンジしているようだ。
その成果あってか(?)11月1日(第4回)に“初もっこり”が放送された後、22日放送回(第7話)でも「もっこり」が登場。股間の変化はないものの、美人を見つけた冴羽が目をむいて「もっこりちゃん、発見~!」と叫び、相棒であるシャンイン(三吉彩花)からビンタをくらっていた。この流れに、Twitterには
「上川さん、そこまでして『もっこり』を言いたいんだね…AH・CHファンには嬉しい限り。(ノω;`)」
と評価する声がある一方で、
「テイストがちょっと暗すぎなんだよなぁ」
などしっくりこなかった人もいたようで、真面目なイメージが強い上川が演じることにギャップを感じたという声も少なくない。ただ、これまでに
「上川さんがもっこり言うのがなんか違和感あるなーと思ってたけど観たらもうどんどんりょうちゃんにしか見えなくなってくるから俳優さんってすごいなー」
との感想も投稿されており、“上川流”「もっこり」ワールドに惹き込まれる人もいるもよう。賛否はともあれ、あと何回「もっこり」が放送されるか、楽しみに観るのもいいかも。
※当記事は2015年11月25日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。