公開まで1か月を切った映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の予告編において、丸い体をコロコロころがして走るキュートな姿で人気を集める新ドロイドのBB-8。シリーズ屈指の人気を誇るR2-D2に並ぶマスコットとしても注目を浴びている新キャラクターの魅力を共演者たちが語った。
「B」や「8」の文字をそのまま立体化したような、丸いボール同士がくっついたデザインと大きな丸い瞳(?)が特徴的なBB-8。先日、ディズニーのファンイベント「D23 Expo Japan 2015」で初来日を果たし、そのキュートな姿に観客もメロメロとなった。
予告編でXウイングを駆る姿が印象的なパイロット、ポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックは、そんなBB-8について「丸くてかわいいあのデザインは驚異的だよ。全く新しいドロイドなんだけど、BB-8は、前にどこかで見たことがあると感じられるデザインをしているんだ」と分析。新ヒロインのレイ役を務め、撮影で初めて共演した相手がBB-8だったというデイジー・リドリーも、「とても緊張したけど、BB-8は本当にかわいかったの。たくさんの人々から愛されることになるわね」と語るなど、その魅力にすっかりハマってしまった様子だ。
また、ストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョン・ボイエガは、「BB-8は最高さ」と切り出し、「でも実はBB-8はちょっと怒りっぽい性格なんだ。それに時々、失礼な態度を取ってくるんだよ。それもまたかわいいんだけど」とツンデレな一面を告白。見た目だけでなく豊富な感情表現もBB-8の魅力であると証言している。自称『スター・ウォーズ』オタクでもあるジョンは続けて、「密かに、BB-8はR2-D2と遠い親戚なんじゃないかと思い始めているんだ。キュートでカリスマ性もあるしね」とコメント。本作で幕を開ける新たな3部作を通じて、どんな活躍を見せてくれるのか。期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日 18時30分より全国一斉公開