明治(東京)は26日、牛乳類を製造する旭川工場(北海道旭川市)で、貯蔵タンクの洗浄に使用するアルカリ性洗剤約6000リットルが配管の継ぎ目から漏れ、石狩川に流出したと発表した。現時点では石狩川の水質に影響は見られないという。

 洗剤はカセイソーダを1.2%含む水溶液。同日午前5時半ごろに始めたタンクの自動洗浄の工程が午前9時ごろになっても進まなかったため、従業員が点検し、洗剤漏れを発見した。 

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