ジョニー・デップが、妻のアンバー・ハードと恋に落ちた経緯をインタビューで明かしている。彼女と出会った頃、ジョニーはまだヴァネッサ・パラディと一緒に暮らしていたので、一部では「ジョニーが長年のパートナーを捨てて若い年下の女優に走った」とも言われた。実際、彼は一度はアンバーにふられながらも猛アタックで復縁し、結婚までこぎつけている。しかしジョニーがそこまでアンバーに夢中になったのは、彼女の若さと美貌だけが原因ではなかったようだ。
【写真を見る】ジョニーが惹かれたのはアンバーの美貌だけではなかった?
「僕たちはいろんなレベルで繋がっているんだが、最初に僕が本気で彼女に惹かれるようになった理由は、彼女が熱烈なブルースの愛好家だったことさ。僕が誰も知らないようなブルースの曲を弾くと、彼女は必ずそれを知っている。そして彼女はものすごい本好きだ。僕と同じように、貪るように本ばかり読んでいる。だからそのレベルでも僕と繋がることができる。なんというか、彼女は最高なんだ。僕はラッキーな男だよ」とジョニーは語ったとピープル誌が伝えている。
彼女の出演作『リリーのすべて』(日本16年3月18日公開)のプレミアにアンバーと共に登場したジョニーは、同作の1920年代という背景は「彼女に似合っている」とコメントし、「僕は、自分も現代とは違う時代にいるべきだったといつも感じている。最初に彼女に会った時、彼女についても同じことを感じた」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】