11月8日、東京ドームで韓国のグループEXOによる「EXO PLANET #2-The EXO’luXion-」の東京公演が行われた。この公演の模様が、CS放送 MUSIC ON! TV(エムオン!)にて独占放送されることが決定した。
【写真を見る】センターステージに用意されたDJブースに立つCHANYEOL。東京ドームが巨大なディスコになった
東京公演最終日となったこの日も、開演前からペンライトが会場のあちらこちらで揺れていたが、メンバーが登場するとファンの歓声とともに場内のペンライトの動きが揃い、その勢いのまま「Overdose」のパフォーマンスが始まった。その後も、EXOのロゴでお馴染みの六角形をモチーフとしたステージと花道を動き回り、メンバーは会場のファンにしっかりとアピールをしていた。圧巻だったのは、六角形のサブステージでの、KAIとSEHUNのダンス。水を使った演出で、「Baby Don’t Cry」のメロディーに合わせ、全身ずぶ濡れになりながらのダンスではふたりのセクシーな魅力をみせていた。
MCでは、最初の挨拶でBAEKHYUNが「頭が真っ白になって、日本語を全て忘れてしまった」というハプニングもあったが、メンバーそれぞれが時折日本語を交えつつ会場を盛り上げていた。歌っている時とは違うリラックスした表情で話す姿からは、メンバー同士の仲の良さが伝わってきた。
「Miracles in December」でBAEKHYUN、CHEN、D.O.がきれいなハーモニーを聴かせ、ファンをうっとりさせたかと思えば、「Drop That」では、CHANYEOLのDJで、東京ドームを一瞬にして巨大なディスコに変化させた。会場の熱気が最高潮に達したところで、「CALL ME BABY」「Growl」といった韓国でのヒット曲、そして日本デビュー曲「Love Me Right ~romantic universe~」で、本公演の幕を閉じた。
また、この日は東京ドーム公演最終日ということで、3日間頑張ったメンバーへファンからのサプライズが用意されていた。アンコールで登場した彼らの目に映ったのは、客席に赤く浮かび上がる“EXO”と“WE ARE ONE”の文字。このメッセージを見て、「鳥肌が立った」と口にするメンバーもいれば、涙をみせるメンバーもいた。最後の挨拶では「夢の舞台に立つことができて楽しかった」「夢を叶えてくれてありがとうございます」「本当に幸せです」という言葉が何度も聞こえてきた。
「これからの日本での活動を楽しみにしていてください」と締めくくった今回の東京公演。日本デビューして数日で、東京ドームでの単独公演という夢を叶えたこの日のライブの模様は、2016年1月にCS放送 MUSIC ON! TV(エムオン!)にて独占放送される。