人気アニメ『ラブライブ!』に登場するアイドルグループの声を担当する女性声優9人組「μ’s」(ミューズ)が、大みそか恒例の『第66回NHK紅白歌合戦』(後7:15~11:45 総合)に初出場することが26日、発表された。
紅白に出場するのは、声優の新田恵海(高坂穂乃果 役)、南條愛乃(絢瀬絵里 役)、内田彩(南ことり 役)、三森すずこ(園田海未 役)、飯田里穂(星空凛 役)、Pile(西木野真姫 役)、楠田亜衣奈(東條希 役)、久保ユリカ(小泉花陽 役)、徳井青空(矢澤にこ 役)の9人。会見には南條以外の8人が参加した。
新田はツイッターで「夢のようです。いまでも信じられません。みなさまの愛情と応援のおかげです。ほんとにほんとに、ありがとうございます!!」と感激。三森も「ほんと! 信じられない! 人生にこんな夢みたいな瞬間が訪れるなんて…!! 応援してくれるたくさんのファンのみなさんのおかけです 本当にありがとうございますっ」と感謝の言葉を伝えた。
徳井はブログで「お、驚きでいっぱいです!!! まさかこんな日がくるなんて
『ラブライブ!』は、廃校寸前の母校を救うため、少女たちがスクールアイドルグループ「μ’s」を結成し、奮闘する青春ストーリー。2010年に雑誌『電撃G’s magazine』による読者参加企画からスタート。13年にテレビアニメ、スマートフォンゲーム化され、人気に火がついた。現実世界ではそれぞれのキャラクターの女性声優がライブイベント、CDリリースなど大きな盛り上がりを見せている。
会見でメンバーは「私たちはふだん声優として活動していて、こうして紅白に出場できるのはうれしくて、信じられない気持ちでいっぱい。アニメ、アニソン、『ラブライブ!』という作品のすばらしさが伝わるように精一杯パフォーマンスしたいです」と意気込みを語った。