【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は27日、記者団に対し、トルコによるロシア軍機撃墜を受けて「両国間のビザ(査証)なし渡航制度を2016年1月1日から停止する」と明らかにした。事実上の制裁措置。トルコ人はロシア入国ビザを求められるようになる。

 ラブロフ外相は24日、トルコを渡航自粛にすると述べ、ロシア旅行大手はトルコ旅行の扱いを停止。ロシア人が年間300万人以上渡航するトルコに、経済的な圧力をかけた。 

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