せっかく好きな人とカップルになれたら、誰でも長続きを願うもの。でもなかには、願ってはいても実際はなかなかうまくいかないのが悩み、という方もいるかもしれませんね。そこでこちらでは、カップルの恋愛関係を長続きさせるためのポイントをご紹介します。
■相手を否定するような言葉はNG!
冗談でも恋人を否定するような言葉は、たとえ相手も冗談として笑って受け流しているように見えても、安心してはいけません。言われた言葉が心の奥に引っかかったまま、自分では気づかないうちにしこりを作っている可能性も。再び同じようなことが起きたときに度重なる不満が引き金となって、破局へと向かってしまう事態にもなりかねません。
相手に不満があってもストレートに言葉にしてしまわずに、伝えるなら「愛情」というオブラートにふんわり包んでから、にするのが円満な関係を保つ秘訣です。
■コミュニケーションはいいかげんにしない
もちろん、お互いに好きだからつきあっているのですから、親密にコミュニケーションを取ったほうがいいのは当然のこと。ですが、ちょっとした言葉の行き違いや誤解があったときに、そのままにする方も意外に多いのではないでしょうか。
とくに悪い意味に取られた場合などは、「いちいち説明するのもめんどう」「言わなくてもきっとわかってくれる」と放置するのは厳禁です。「そんなことを言う人だったんだ」とガッカリされてしまうかも。誤解されてると感じたら、放っておかずになるべく早いうちに説明して、誤解を解いておきましょう。
■一緒に目指せるものがある
月に一度は新しいお店を開拓して食事する、卒業後○年で結婚したい、こんな家に住みたいね……など、身近なことから将来の夢までなんでもいいのです。
二人で一緒に目指すものがあるということは、二人で協力しあって人生を歩いていくということ。それは、お互いの絆をよりいっそう深めてくれることでもあるのです。つねに共通の目標を持ち続けることは、二人の関係が長く続くことにもつながっていきます。
■一人の時間も大事にする
恋人ベッタリな生活が魅力的に感じるのは、お互いに盛り上がっている恋愛初期だけ。そんな状態はいつか息苦しく感じるようになってきて、長続きは難しいでしょう。
一人の時間を楽しむことができると、相手に過剰に依存してしまうのを防げますし、自立した関係も築きやすくなります。恋人の一人の時間も大切に思えるようになり、自然とお互いを尊重できるようになるでしょう。
■感謝の気持ちを表現しよう
恋人が自分のためになにかしてくれることを、「当たり前のこと」と思っていませんか? でも、それは本当に当たり前なのでしょうか。
恋愛関係にいたるまでの道のりは、けっして簡単な場合ばかりではなく、カップルになれたこともちょっとした奇跡のようなもの。自分の恋人でいてくれる大切な、彼女が手料理をつくってくれた、彼がドライブに連れてってくれた……などは、すべてが貴重な出来事のはずです。そう思うと自然と感謝の気持ちが湧いてきませんか?
いい関係を維持するためにも、恋人が自分のためになにかをしてくれたときには、素直にその気持ちを表現してください。極上の笑顔を添えることも忘れずに。
カップルの関係を長続きさせる心得の多くは、スムーズな人間関係のために必要な基本的なことでもあります。でも、身近な人だと甘えがでてしまって、その基本を大切にすることがむずかしくなることもあるでしょう。ぜひ、ここであげたポイントを恋愛にも活かして、さまざまな出来事を二人で乗り越え、倦怠期を物ともしない、円満な関係を末永く続けていってくださいね。