チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、同クラブと同じくロンドンに本拠地を構えるトッテナムがプレミアリーグを制覇することは可能だと主張した。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
トッテナムは現在、プレミアリーグで岡崎慎司の所属する首位レスターと4ポイント差の4位に着けている。28日に行われるリーグ戦第14節、チェルシー対トッテナム戦の前日会見に臨んだモウリーニョ監督は、「彼らのプレーを見たところで、何も驚かない。監督や選手たちがタイトルを目指していると口にしても、私は笑わないよ」と、優勝を目指せるチームであるとの考えを示した。
そして、「素晴らしいチームだ。監督も良いし選手も良い。安定していて、上手くプレーしている。本当に、本当に、本当に良いチームだと思っているんだ」と手放しで称賛している。
また、24日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節マッカビ・テル・アヴィヴ戦で負傷した元イングランド代表DFジョン・テリーの状態に関しては、「不可能だとは言いたくない。彼が出場できた場合、君たちは私が事実を隠してたとか言うだろうからね。彼は今日の練習を休んだが、わずかに出場の可能性が残されている」と明かした。