フィギュアスケートのGPシリーズ第6戦、NHK杯第2日は28日、男子フリーが行われ、ショートプログラム首位の羽生結弦が216.07点で1位となり、世界歴代最高となる合計322.40点で優勝した=長野【時事通信社】
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯第2日は28日、長野・ビッグハットで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(ANA)が216.07点で1位となり、世界歴代最高となる合計322.40点で優勝した。フリーで200点、合計で300点を超えたのはともに史上初。

 羽生は27日のSPで自身の世界最高点を更新。フリーでは4回転ジャンプを3度成功させ、2位に合計で約55点差をつけて圧勝した。

 羽生は12月10日からスペインのバルセロナで行われるGPファイナルに進出し、男子で史上初の3連覇を狙う。