バイエルンに所属するモロッコ代表DFメディ・ベナティアが、古巣ローマへ復帰する可能性が浮上した。28日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
2014年夏にバイエルンへ加入したベナティア。初年度はブンデスリーガで15試合の出場に留まり、今季も定位置確保には至っていない。同紙によると、25パーセントの減俸を受け入れることで、2013-14シーズンに所属したローマへの復帰を希望しているという。
なお、ローマは退団の1年前にウディネーゼから1350万ユーロ(約17億6000万円)で同選手を獲得すると、放出の際には倍額以上となる移籍金2800万ユーロ(約36億4000万円)を手にしていた模様。