自分を好きになるための3つの方法 | ニコニコニュース

自分を好きになるための3つの方法
教えて!goo ウォッチ

あなたは自分のことが好きだろうか? 「好き!」と言える方は素敵だが「嫌い。好きになりたい……」という方もいると思う。

「教えて!goo」に投稿されているQ&A、「自分を好きになるには」の質問者さんは「自分がぶっちゃけ大キライ」だそう。だが「それでは誰も好きになってくれないだろうなと思い解決したい」とのことで、自分を好きになるにはどうすべきか質問している。寄せられた回答を参考に、自分を好きになるための3つの方法をまとめてみた。

■1:周りの人たちの反応によって自分の良さを探る

自分には価値があるように思えないので「自分の長所を挙げることで自分を好きになる」という方法は効果がないという質問者さん。そんな質問者さんに対し、

「自分を好きになれない人が自分のいい部分を探そうとするともっともっと自分の嫌な部分しか出てこないもんです」と17carat_be_reさんは言う。その上での提案がこちらだ。

「そういう時は、友人や親、家族が見る“自分”がどんなものなのかを知ることが大事。(中略)…笑顔を向けてくれる瞬間が一度でもあるなら、あなたは“人が笑顔になれる雰囲気を持っている”ということですし、話しかけてくれる人が一人でもいるのなら、“話しかけやすい雰囲気がある”ということですし、“話してると楽しいって思われている”ということです」

周りの人たちが自分にどう接するのか、どんな言葉をかけてくれたのか覚えておき、それを分析してみると自分の良さが見えてくるかもしれない。

■2:自らの行動を回想して自分の価値を知る

今日の自分の行動を振り返ることで自分の価値を見出す方法もある。

「今日は、自分のおかげであの人に手助けできた、というのが残せるように生きているだけで、自分が社会にいる価値をポジティブに捉えられるのと、自分の行動もポジティブになっていくと思いますよ」(trytobeさん)

「電車で年配の方に席を譲った」「歩きスマホをしなかった」といったことでも良い。それが出来ない人もたくさんいるのだ。自分はそれが出来ているなら、十分世の中のためになっている「価値のある人」だ。

■3:自分という素材を上手に調理する

最後に、自分の良くない点を改善することだ。dogdayさんは調理に例えてこう回答している。

「ご飯の不味いところを挙げていっても、料理はうまくならないし、美味しい店にも出会えません。(中略)…自分という素材をどう調理するかです。脂が多いなら焼くなり蒸すなり脂を落とすべきだし、脂や旨味が少ないなら、旨いソースを用意すればいいし、(中略)…大して価値がないなら、それなりの価値があるように皿に飾って見せるべきだし、価値あるウンチクや歴史を用意すればいいし、店の雰囲気さえよければ、長所なんかなくても、なんとなく居心地がいい」

素材が良くないからダメだと諦めてしまっては、それ以上おいしくはならない。だが調理次第で案外改善されたりする。人間も同じだ。

自分を好きになりたいけれど長所なんてない……。そんな風に悩んでいる方は、この3つの方法を試してみてはどうだろうか。

渡辺結花(Watanabe Yuka)