嵐・大野“作品集”が年間1位、例年強力なタレント写真集を上回る。 | ニコニコニュース

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オリコンは11月30日、ウェブ通販を含む全国書店3,517店舗からの売上データをもとに集計した「オリコン2015年年間“本”ランキング」の各部門(集計期間:2014年11月17日〜2015年11月22日)を発表した。写真集部門では、嵐のリーダーで、アート作品の創作活動でも知られる大野智の7年ぶりとなる作品集第2弾「FREESTYLE II」(MCO/今年7月発売)が、期間内売上17.6万部で、前作の第1弾「FREESTYLE」(2008年2月発売)が2008年年間同部門で記録した年間4位と期間内売上4.2万部をともに上回り、初の同部門首位を獲得した。

近年の同部門1位を見てみると、2010〜11年の2年連続で1位を獲得したAKB48をはじめ、タレント写真集が目立つ傾向がある。また昨年は「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」(詩歩/三才ブックス/2013年8月発売)が獲得したが、“作品集”による1位は2008年の年間同部門発表開始以来初めてのことだ。

そのほか、前出の昨年1位「〜世界の絶景」の続編として、“実際に行ける絶景も見たい”という声から発売された「死ぬまでに行きたい!世界の絶景日本編」(詩歩/三才ブックス/2014年7月発売)が期間内売上6.7万部で、同部門7位にランクイン。好調の同シリーズが2年連続TOP10入りを果たした。