「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られるマンガ家の水木しげる(みずき・しげる、本名・武良茂=むら・しげる)さんが30日、心不全のため亡くなった。93歳だった。
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水木さんは1922年生まれで、鳥取県境港市で育ち、太平洋戦争で出征。激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失う。戦後は紙芝居の画家、貸本マンガ家を経て、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの人気マンガを生み出した。2010年には水木さんの妻・武良布枝さんの自伝小説「ゲゲゲの女房」がNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)になり、人気を博した。
葬儀、告別式の日取りなどは未定。