ジュビロ磐田は30日、DF伊野波雅彦と契約満了にともない来季の契約を更新しないことを発表した。
現在30歳の伊野波は2006年に阪南大学からFC東京に入団。その後、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸を経て、2013年にジュビロ磐田に加入した。今季の2015明治安田生命J2リーグでは32試合に出場し、チームの来季J1昇格に貢献している。また、2014 FIFAワールドカップ ブラジルのメンバーに選出されるなど日本代表としても活躍し、国際Aマッチ21試合に出場した。
契約満了に際し伊野波は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「契約満了をもってチームを離れることになってしまいました。3年間ではありましたが、素晴らしい指導者と、仲間、そしてサポーターとサッカーができたことは自分の財産となりました。ジュビロ磐田とそこに関わる皆様のさらなる成長を心から祈念しております」