いい夫婦になるカップルの結婚式は、実はその準備の段階で分かるとも言われています。彼らはいったいどのような準備を経て、結婚式をあげているのでしょうか。結婚式をこれから挙げようという方も、将来的に考えている方も、ぜひ参考にしてみてください。
■男性が準備に協力的
結婚式を挙げることについては、比較的女性の方が前向きな一方で、男性はあまり意識していない、寧ろ挙げなくてもいいと思っている場合が多いです。式の打ち合わせも、女性の意見が中心で進む傾向にありますが、そんな中でも男性が協力的で前向きなカップルが後々いい夫婦になると言われています。憧れのウェディングドレスを着ることができる晴れ舞台において、男性が女性の着こなしについて褒める姿や、演出についても積極的にプランを考える態度は、ほほ笑ましく映ります。
■パートナーの意見を尊重している
特に演出については、「こうしたい」「ああしたい」という意見が分かれやすいところ。お互いの主張が強すぎて、うまくまとまらずに大ゲンカになることも珍しくありません。いいカップルの特徴は、こういうときにお互いの意見をきちんと尊重して、しっかり話し合うこと。また、それでも意見が割れたときは、客観的な考えを聞こうとします。例えばウェディングプランナーに聞くことで、冷静な判断を下すようにするのです。このような解決策は後々も生きてきて、夫婦で何かしら問題が発生したときに乗り越えられる術を既に身につけているということになります。
■お客さんを喜ばそうという気持ちが強い
招待するお客さんに対して喜ばせようとする気持ちがあることも、いい夫婦に共通する事柄です。例えば、プロフィールビデオを作成する中で、自分たち中心というよりかは、今までお世話になってきた人を紹介するようなテイストで作る夫婦は、この性格がよく表されています。自分たちがこれまで生きてきて、こうして結婚まで至ったということは、周りの人の支えがあったから。十分にこのことをお互いに認知できている夫婦は、お互いについても感謝の気持ちを忘れずに過ごしていくことができます。
■見栄を張り過ぎず、自然体を意識する
演出をこだわる夫婦にも、逆に自分たちが目立とうという気持ちがあり過ぎるところはうまくいかない傾向が強いです。見栄ばかりを気にする夫婦は、いわゆる仮面夫婦のような状態になり、家庭内では冷たく接してしまうというケースも少なくありません。お互いプライドが高過ぎると、どちらかが折れるということをしにくくなり、片方だけがいつも折れる場合でもその人のストレスがたまっていってしまいます。すなわち、このように自己中心的な演出ばかりを追い求めるよりも、自然体でお客さんをメインに考えているカップルの方が好ましいと言えます
結婚式の準備では、男性が協力的である方が、夫婦としてうまくいく傾向にあるようです。ただし、意見が衝突してケンカになることも少なくありません。そういうときはお互いの意見を尊重しつつ、自分中心ではなく招待客のことを考えて演出を考えられる方が望ましいです。