生後6か月のシャーロット王女の写真が公開され、英国中が大騒ぎになっている。昨年7月の洗礼式以来、シャーロット王女は人前に姿を現したことがないため、赤ん坊ながらもくっきりとした彼女の目鼻立ちを見た人々が早くも彼女は誰に似ているか論争を繰り広げている。
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写真を掲載したデイリー・メール紙は、シャーロット王女は兄のジョージ王子と正反対の外見だと書いている。ジョージ王子はウィリアム王子の金髪を引き継いでいるが、シャーロット王女はキャサリン妃と同じブルネットの髪。だが、ジョージ王子がキャサリン妃の父親にそっくりで「ミドルトン家の顔」と言われるのと対照的に、シャーロット王女の大きな青い瞳はウィリアム王子の赤ん坊の頃にそっくりだという。
しかし、デイリー・メール紙の記事に反対すべく、同紙サイトには4000以上の読者コメントが寄せられており、シャーロット王女が一族の誰に似ているかについて様々な意見が見られる。
「おばあさまのダイアナ妃にそっくり」「違う。そっちの祖母じゃなくて、キャサリン妃の母親のキャロルの生き写し」「真剣な表情の写真はエリザベス女王に似ている」「マーガレット王女もちょっと入っている」「ウィリアム王子が赤ん坊の頃と瓜二つ」「ベアトリス王女と同じ顔」など今のところ優勢の意見はないようで、バラバラの名前が挙がっている。赤ん坊の顔立ちは数か月でガラリと変わることがあるので、1歳の誕生日頃には王室ウォッチャーたちの意見も変わるに違いない。
シャーロット王女の性格については、やんちゃなジョージ王子と違っておとなしい赤ん坊だそうで「天国からの贈り物」「淑女のようだ」とウィリアム王子が語ったことがあった。【UK在住/ブレイディみかこ】