「親友」と呼び合う=中ロ首脳会談

 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席は30日、パリ郊外の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)会場で会談した。両首脳は互いを「親友」と呼び合い、親密ぶりをアピールした。インタファクス通信が伝えた。

 プーチン氏は会談で、対テロ戦を含むシリア情勢を念頭に「国際情勢が急速に変化する中、(中ロが)協調を図る機会があるのは良いことだ」と発言し、習氏も「同意する」と応じた。両首脳の会談は、習主席の就任後11回目となる。