1日の日経平均株価は前日比264円93銭高の2万12円40銭と3日ぶりに反発し、終値としては8月20日以来の2万円台回復となった。円安進行を背景に買いが優勢となった。前引けにかけてドル・円の上値が重くなり、日経平均も後場は伸び悩む場面があったものの、先物への断続的な買いを支えに終盤にかけて切り返し、高値で引けた。
業種別では、電力・ガス株、鉄鋼株、機械株などが値上がり率上位。東証業種別株価指数騰落率ランキングで下落したのは倉庫・運輸株のみ。(編集担当:宮川子平)