バッファロー、干渉ノイズを自動で回避するIEEE802.11ac対応無線LANルータ | ニコニコニュース

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バッファローは2日、大型の可動式高感度アンテナを搭載するIEEE802.11ac対応の無線LANルータ「WXR-1900DHP2」を発表した。12月下旬から発売し、価格は22,100円(税別)。

3本の大型可動式アンテナを搭載するIEEE802.11ac対応の無線LANルータ。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、転送速度(理論値)は5GHz帯のIEEE802.11acで最大1,300Mbps、2.4GHz帯で最大600Mbps。1GHzで動作するデュアルコアCPUのほか、5GHz用と2.4GHz用に補助チップを搭載。2種類の電波を同時に処理することで、スループットを高めている。

他のWi-Fi機器や電子レンジなどから発生する干渉ノイズを自動で検知して回避する「干渉波自動回避機能」と、通信の混雑を解消する「バンドステアリング」にも対応。ルータに接続されている端末を5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していないほうへと自動で切り替え、空いている帯域を利用して通信を快適にする。端末を自動追尾して接続を安定化させる「ビームフォーミング」や「ビームフォーミングEX」といった機能も搭載する。

「動画」「音声」「ゲーム」など、使用者の用途によってコンテンツの通信優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能を搭載。無線LAN接続機能はAOSS2 / AOSS / WPSをサポート。スマートフォン用アプリ「StationRadar」をインストールすることで、スマートフォンからルータ設定が行える「Wi-Fiリモコン」などを利用できる。

インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×4基とWAN×1基を搭載。USB 3.0ポートも1基装備しており、USB HDDを接続して簡易NASとしてつかったり、プリンタをつなげて無線化したりできる。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(TKIP / AES Mixed)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。本体サイズはW41×D185×H185mm、重量は約560g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.11、Android 2.2以降、iOS 5以降。

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