【モデルプレス】「炭水化物を食べないことで体重が減るって聞いたけど…」、確かに減りはしますが、正しい方法でやらないと逆に太ります。ただやみくもに抜いたり減らしたりすればよいのではなく、摂取するタイミングであったり、食べる内容に気をつける必要があるのです。そこで今回は、低炭水化物ダイエットを成功させるポイントをご紹介します。
♥低炭水化物ダイエットのルール
ダイエットを行う際に、最も大切なことはメニュー通りに食事をするということです。
1回の食事で摂取してよい炭水化物の量は、ご飯であれば握りこぶし1個分、食パンであれば1枚程度が基本。
しかし、今までたくさん食べていた人やグラム数が分からない人は多くいることでしょう。
そこでいつも食べていたご飯の量を3分の1程度減らしてみましょう。
少しだけ減らすことでストレスを感じにくくすることができ、続けやすくすることができますよ。
♥米やパンより肉や魚を食べる
米やパン麺類の量が少なくなったことでお腹にたまらず、イライラするかもしれませんね。
そんなときは、肉や、魚、大豆製品などのタンパク質を積極的に食べるようにしましょう。
タンパク質は筋肉を作るだけでなく、体の組織作りにも使われる重要な栄養素です。
また消化に時間がかかることから、腹持ちを良くすることができますよ。
しかし、食べ過ぎはおデブを作る元になるのでご注意を。
♥間食はできるだけ控えて
ダイエット中に困るのが空腹ではないでしょうか?
しかしチョコレートや菓子パン、クッキーは全て炭水化物が含まれています。
例えば外はカリカリ、中はふんわりとしたメロンパンはおよそ500キロカロリー。
表面にびっしりついた砂糖は炭水化物の仲間である糖質です。
その上、精製された小麦粉を使っているため、お腹に溜まりにくいですよ。
どうしても我慢できない場合は、素焼きのナッツのような素材の形がわかるようなものを食べるようにしてくださいね。
♥がっつり食べたいときは、朝か昼で
低炭水化物ダイエットを行っていると、無性にガッツリしたものを食べたくなることでしょう。
そんな時は朝か昼に食べるようにしてくださいね。
朝はその日1日の代謝を上げやすくするため、しっかり食べておきたいところ。
また朝食を摂ることで腸を動かすことができ、便秘予防に役立ちます。
一方昼は体に脂肪を溜め込む細胞が一番少ない時間帯なのだとか。そのため、ガッツリしたものを食べてもエネルギーとして使われやすくなり、悪い影響を及ぼしませんよ。
夜は代謝が落ち、脂肪を溜めやすくするため、控えめな食事にするようにしてくださいね
♥隠れ糖質にはご注意を
低炭水化物の料理を作るときに、特に注意しないといけないのは量だけでなく、調理の際の調味料やタレの量です。
これらも糖質に含まれるので、摂取しすぎるとダイエットにはなりませんよ。
また、ウインナーのような加工品もNG。添加物が多く使われているため、意外にも糖質が含まれていますよ。
さらに、ダイエットの味方と思われがちなフルーツや野菜にも隠れ糖質が含まれています。
炭水化物を少し控えめにしつつも、栄養バランスがとれた食事をとるように心がけてくださいね。
いかがでしたか?
今回は、低炭水化物ダイエットを成功させるポイントをご紹介しました。
炭水化物抜きダイエットは、ただ量を減らせばいいというわけではありません。
食事をする際に、調味料にも気を配ることや、食べるタイミングや食べ方にもちょっとしたコツがあることなど、細かいところにも気を配ることが重要です。
ぜひ参考にして、低炭水化物ダイエットを成功させましょう。(modelpress編集部)