人事に選考辞退の電話をかける時のマナー・ポイントまとめ | ニコニコニュース

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自らの希望で選考希望を送ったものの、やはり選考辞退したいと思うケースもあるかもしれません。その場合どのような連絡をすればよいのでしょうか? うまく電話で連絡をするポイントをまとめました。
【電話の際のマナー】
選考辞退を電話で伝える場合、マナーがあります。その際、口上そのものよりも意識しておかなければならない事があります。

■なるべき早く連絡する


選考辞退したいと思ったら、なるべく早く連絡しましょう。文字通り一秒でも早く連絡した方が相手は助かります。相手にも相手の事情があるのですから。

■無断で辞退する事は絶対に避ける


どうせもう会う事もないからと思って無断でも良いだろうと思う学生もいるかもしれませんが、相手は面接のために時間を作ってくれているのです。
とても失礼な話ですが、場合によっては自分自身が失礼と思われるだけではなく、「失礼な学生のいる学校」と思われてしまい、学校から内定者が出なくなるケースもあります。

■メールでの辞退であれば電話でフォローする


メールで選考辞退の連絡をした場合は電話でフォローするようにしましょう。
選考辞退は学生にとっては軽い気持ちかもしれませんが、企業はそのために時間を割こうとしていたのです。迷惑をかける事になるのですから当然礼節は尽くしましょう。

【電話で断る際の口上】

電話の場合、選考辞退をする事のお詫びを告げましょう。「面接のお時間を頂戴していた○○ですが、申し訳御座いませんが面接を辞退させていただきたく、ご連絡を差し上げた次第です」といったように、相手へのお詫び。
そして自分のために自分を作ってくれたのに不意にしてしまう事へのお詫び。この二点を気を付けましょう。

【辞退の理由を聞かれた場合の返答】


選考辞退の理由を聞かれた場合、他社から内定をもらっているのであればそれは正直に答えても構わないのですが、個人的な感情であれば上手い言い回しが求められます。
あの会社に入りたくないと思っても、「自分に合う企業を見つけた」といったように、あくまでも「もっと良い所に」といったスタンスを崩さないよう心掛けましょう。

就職戦線も深まっていくと、このようなケースも多々出てくるものです。選考辞退は学生にとっては致し方ない部分もあるのですが、「仕方ない」などと開き直るのではなく、これまでお世話になったのですから誠意を持って伝えるようにしましょう。