クエンティン・タランティーノ監督の新作西部劇「ヘイトフル・エイト」が、2016年2月27日に公開されることが決定した。
映画は、南北戦争後の雪深いワイオミング州を舞台に、吹雪でロッジに閉じ込められた賞金稼ぎ、女囚人、地元保安官ら8人が殺人事件に巻き込まれていくさまを描く。8人全員が嘘をつく密室ミステリーに仕上がっており、オープニングから各登場人物の何気ない身振りに、巧妙に伏線が張りめぐらされているという。
タランティーノ監督が脚本を兼ね、サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーン、チャニング・テイタムの豪華キャストが共演する。さらに、音楽は巨匠エンニオ・モリコーネ、美術はタランティーノ監督の大ヒット作「キル・ビル」シリーズも手掛けた種田陽平が担当する。
「ヘイトフル・エイト」は、2016年2月27日から全国で公開。