最近目にする機会が少なくなったフィーチャーフォン(ガラケー)。スマホ全盛になり、乗り換えてしまった人がほとんどだろう。ガラケー経験者ならわかるだろうが、特有の“あるある”があったもの。そこで、ガラケーを使っていたことがある25~39歳の男女250人に、「ガラケーを使っていた時、よくやっていた行動」についてアンケート調査を行った。
■ガラケー利用時によくやっていた行動TOP10
※「やったことのある行動」または「遭遇したことのある出来事」について複数回答。協力/アイリサーチ
1位 手持ち無沙汰な時、二つ折りのガラケーをパカパカする 41.2%
2位 電波を求めてガラケーを振る 36.0%
3位 メールが届いていないか気になり、頻繁に「センター問い合わせ」をする 26.0%
4位 ストラップをたくさんつける 20.8%
5位 画面を見ずに文字を打ち込んでメールを送る 18.0%
5位 長年使っていると、電池パックが膨らむ 18.0%
7位 着メロを自分で音階を決めて作成する 15.6%
7位 電池パックの裏などの見えないところにプリクラシールを貼る 15.6%
9位 メールの文字数が多いとパケット代が高くなるので文字数を抑える 13.2%
10位 ストラップを付けて首からぶら下げる 11.2%
※番外
11位 着信すると光るLEDアンテナを付ける 9.2%
12位 電池パックを取り出し、こする 4.8%
癖になっていた行動や、当時のサービスに応じた特有の行動がズラリ。特に1位の「手持ち無沙汰でパカパカ…」は二つ折りのガラケーならでは! 開閉の音とともに懐かしさを覚える人もいるのでは? そのほか、電波状況が今ほど整備されていなかったことから、「ガラケーを振る」(2位)、「センター問い合わせ」(3位)をするなど、試行錯誤していた人が多かった模様。
ちなみに、これらの他にどんなガラケーならではの出来事があったかを筆者の周辺を調査したところ、
「彼女に浮気がばれて、怒った彼女に携帯を『逆パカ』された」(29歳・男性)
「電池をものすごい勢いでこすると充電切れから復活する、という噂が流行って、夕方になるとクラス皆がこすっていた」(26歳・女性)
「カラーバリエーションが多かった(12色展開のものとかあった)ので、オリジナリティが出しやすかった。たまに友達と色が被るとすごい凹んだ」(26歳・女性)
といったコメントも寄せられた。
ああ、懐かしきガラケー…。今年の大掃除は棚の奥にしまった過去の機体を引っ張り出して、思い出に浸ってみる?
(山川 剛)
記事提供/『R25スマホ情報局』
※当記事は2015年12月03日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。