SEGAとCreative Assemblyは,人気ストラテジーゲーム「Total War」シリーズと,Game Workshopのコラボで実現した最新作「Total War: WARHAMMER」の新たなゲームプレイトレイラーをYouTubeで公開した。
自分の勢力の拡大や成長を綿密に計画実行できるターン制のキャンペーンマップと,数万ユニットによる激しい戦いがリアルタイムで表現されたバトルマップで,はや15年以上もストラテジーファンの注目を浴び続けている「Total War」シリーズ。今回はミニチュアゲームとして世界中で根強い人気を誇るGame Workshopの「Warhammer」をベースにすることで,これまでの歴史モノから大きく転換させた作品となっている。そんな本作では,Warhammerで最もベーシックなオールド・ワールドから,“エンパイア”と“グリーンスキン”,“ドワーフ”,そして“ヴァンパイア・コート”の4種類がプレイアブル勢力として描かれている。
今回のトレイラーはストラテジーマップだけにフォーカスされた内容になっており,オークやゴブリンなどで構成されるグリーンスキンのキャンペーンがじっくりと堪能できる。テクノロジーツリーはそれぞれの勢力によって大きく異るのだが,さらにそれぞれのロードユニットは,“キャンペーン”“バトル”そして“パーソナル”という3つの枝に別れたスキルツリーが,Lv30にもわたって進化するようだ。
グリーンスキン勢力は,ずっと戦い続けていなければならないという宿命を帯びているらしく,ロードユニットがしらばく戦闘に参加していないと,「Fightiness」というパラメーターが減少し,仲間を攻撃してしまうらしい。また,キャンペーンマップ中のドラゴンやワイバーンを捕獲し,ロードのマウントとして使えるようになるというのが面白い。
マップ自体も非常に起伏に富んでおり,これまでの歴史系Total Warとはまったく違った雰囲気で,迫力あるゲームが楽しめそうだ。
リンク:「Total War: WARHAMMER」公式サイト
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