フリューはこのほど、女子高生・女子大生の動向調査・研究機関「GIRLS’TREND(ガールズトレンド) 研究所」で実施した「クリスマスに関する意識調査」の結果を発表した。調査は10月30日~11月6日、「ピクトリンク」会員の女子高生・女子大生を対象に行われ、401名の有効サンプルを得た。
○"クリスマスにホームパーティー"が増加傾向に
調査によると、調査時点において「彼氏がいる」回答者は43.6%、残りの56.4%が「彼氏がいない」状態とのこと。そこで、クリスマスを一緒に過ごす予定の相手について尋ねたところ、彼氏いる派は74.9%が「彼氏」、17.7%が「未定」と回答。一方、彼氏いない派は37.2%が「未定」、35.4%が「女友達」と回答した。
また、今年のクリスマスをどのように過ごしたいか聞いたところ、1位の「イルミネーションを見に行く」割合が前回調査の38.3%から30.9%へ減少した一方で、2位の「自分または友達などの家でお祝いする」割合は17.8%から25.4%へ増加。"クリスマスにホームパーティー"が新定番となりつつあることがうかがえる結果となった。
○理想はやっぱり「クリスマス×彼氏×イルミネーション」
次に、女子高生・女子大生にとっての理想のクリスマスとは、誰とどのように過ごすことなのか調べた結果、一緒に過ごす相手については、83.8%が「彼氏」と回答し、彼氏の有無がクリスマスの充実度(リア充度)に関係しているよう。また、過ごし方については、「イルミネーションを観に行く(39.0%)」が断トツの1位となり、クリスマス×彼氏×イルミネーションは、今でも女子高生・女子大生たちの憧れであることがわかった。
○彼氏がいない派46%が「プレゼントを誰にも贈らず」
クリスマスプレゼントの全体予算について調査したところ、彼氏がいない派は3,357円から2,820円と537円下がったのに対し、彼氏がいる派は6,811円から7,500円と689円上昇となった。また、クリスマスプレゼントを贈る相手を問う質問に対し、「プレゼントを誰にもあげない」と回答した割合は、彼氏がいる派4.6%に対し、彼氏がいない派は46.0%だったことからも、購入動機は送り先が彼氏である場合により強くなる傾向がうかがえる結果となった。
(CHIGAKO)