4日の日経平均株価は前日比435円42銭安の1万9504円48銭で終了。昨晩発表されたECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和策が期待外れに終わり、これを受けて、ドル・円が1ドル=122円台半ばまで下落したことなどが嫌気された。寄り付き後も売り優勢の展開は変わらず、徐々に下げ幅を拡大。1万9580円近辺を通過する25日移動平均線も割り込んで引けた。
業種別では33業種全てが下落。特に海運、不動産、金属製品の下げが目立った。(編集担当:松浦直角)