バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは3日、自身のニューモデルのスパイクの発表イベントに出席し、自身の現況についてコメントを残した。
先月30日に発表された2015年のFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手賞)の最終候補3名には残れなかったスアレスだが、自身の選出漏れについては全く意に介すことなく、チームメイトのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールがノミネートされたことを喜んだ。
「3人に入れなかったことには何の怒りも感じていないよ。僕は自分の力量をしっかりと認識しているからね。むしろ、チームを助けられていることや、2人のチームメイトが最終候補に残ったことがとても嬉しい。僕はメッシがナンバーワンでネイマールがナンバーツーだと思っている」
バルセロナで加入2シーズン目を迎えたばかりのスアレスだが、心の底からクラブに惚れ込んでいることを改めて示した。
「お金で僕をバルセロナから引き離すことはできない。今の年俸の3倍や4倍のオファーがあったとしても、僕は決してここから離れない。バルセロナはプレーしたいと夢見続けてきたクラブであり、たどり着くために大変な犠牲を払ったからね。それに、僕も家族もこの街で幸せを感じている。だから、今後数年の間にバルセロナを去ることはあり得ない。ここで引退するとは断言できないけれども、長くプレーすることは間違いない」