2015年のJCJK流行語ランキング、流行語第1位は「安心してください」。 | ニコニコニュース

ナリナリドットコム

Amebaは12月4日、「2015年女子中高生流行語」に関する調査の結果をまとめた、2015年「JCJK流行語ランキング」を発表した。

この調査は、「Ameba」を利用する現役女子中高生853人を対象に行われたもの。その結果は次の通りだ。

☆今年、自分の周りで流行っていた『言葉』

1位:「安心してください、履いてますよ」


2位:「それな」
3位:「ラッスンゴレライ」
4位:「あったかいんだからぁ〜」
5位:「YDK」(※「やればできるこ」の略語)
6位:「ドラゲナイ」
7位:「あーね」
8位:「ダンソン」
9位:「やっべぇぞ」
10位:「おわた」(※「終わった」の意)

1位には、お笑い芸人・とにかく明るい安村のネタ「安心してください、履いてますよ」がランクイン。さらに3位のお笑いコンビ・8.6秒バズーカーによるリズムネタ「ラッスンゴレライ」、4位のクマムシ「あったかいんだからぁ」、8位のバンビーノ「ダンソン」、9位のコロコロチキチキペッパーズ「やっべぇぞ」と、女子中高生たちが日常の中で使いやすいフレーズや真似やすいネタが多くランクインする結果となった。

また、「そうだよね」のような同意の意味を持つ「それな」や、「あー、なるほどね」といったフレーズを略した言葉とされる「あーね」など、“JCJK語”と言えるワードも上位にランクインしている。

☆今年、自分の周りで流行っていた『モノ・コト』

1位:「ガウチョパンツ」(143票)


2位:「本能寺の変」 (109票)
3位:「アゴクイ」(52票)
4位:「にこるんビーム」(39票)
5位:「おフェロ」(30票)
6位:「ペコガール」(13票)
7位:「つば広ハット」(12票)
8位:「肩ズン」(9票)
9位:「なりきりメイク」(7票)
10位:「袖クル」(5票)

こちらの1位になったのは、「2015年Amebaブログ流行語ランキング」でも2位を獲得した「ガウチョパンツ」。2015年最大の流行ファッションアイテムとも言える結果になった。

2位にはYouTubeの動画から火が付き、女子中高生の間で大人気となったお笑い芸人・エグスプロージョンの踊る授業シリーズ「本能寺の変」が入り、バンビーノの「ダンソン」と同じく、女子中高生がネタを真似たダンスを撮影した動画の投稿がSNS上などで多くみられた。

2014年圧倒的な得票数を獲得し1位となった「壁ドン」に引き続き、手で女子の顎をクイッと持ち上げる仕草「アゴクイ」が3位、男子が女子の肩にズンと頭をもたれるようにする「肩ズン」が8位、女子の服の袖を後ろからクルクルとめくってあげる「袖クル」が10位に入り、恋愛漫画などでよく見られるシーンが人気を集める傾向が伺えた。

また、4位にはモデルでタレントの藤田ニコルの定番ポーズ、顔の横に人さし指を立てた「にこるんビーム」がランクイン。そして5位にランクインした、今年流行した火照ったような頬に見せるチークが特徴的な「おフェロ」メイクは、雑誌やテレビで多数紹介され、おフェロメイク専門の本が発売されるほどの人気となり、1年を通して話題が絶えないワードだった。

6位の「ペコガール」は、原宿系ファッションの新たなカリスマと言われるオクヒラテツコ(=ペコ)のファッションを真似た女性の略語だ。

今回の結果について、とにかく明るい安村は「JCJK流行語、ありがとうございます。始めたころ、一番受け入れられないと思っていた世代でしたので、選んでいただき、本当に驚いていると同時に嬉しく思ってます。学校で男子が全裸ポーズをやったときは引かずに笑ってあげて下さい。寒くなってきましたが、しっかり防寒して下さい。そんな僕は、安心してください、穿いてますよ!!」とコメント。

また、藤田も「正直1位を狙っていたので、ガウチョパンツに負けたのが悔しいです。来年は進化したビームを出すので、ご期待下さい!」とコメントを寄せている。