NoWhereElseは4日(現地時間)、近日中の発表が予測されている米マイクロソフト製の新型端末「Lumia 850」のレンダリング画像および映像を、新たにリークしています。
今回の情報は、NoWhereElseの記者にして、“@OnLeaksの中の人” としても知られる世界的な情報筋のスティーブ・ヘミストーファー氏が、「信頼できる情報筋を通じて入手したもの」としています。これまでの同氏のリーク実績を踏まえても、その信憑性には大いに期待できるように思われます。
リークされた画像からは、Lumia 850の外形寸法が155.9(W) × 77.23(D) × 6.92(H) mmとなることが読み取れます。ヘミストーファー氏はこの3Dレンダリングモデルが製造メーカーに対して提供された設計図に基づいて作成されたものであることを根拠に、その情報の精度に自信を滲ませています。
仮にこの外形寸法が事実だとするならば、5.7インチディスプレイを搭載する「Lumia 950 XL」の外形寸法(151.9(W) × 78.4(D) × 8.1(H) mm)と大差ないことから、Lumia 850は5.7インチ程度のディスプレイを搭載したファブレットモデルとして登場することになりそうです。
そのほか今回、同氏は「Lumia 950」シリーズと同様に、筐体には金属素材製のフレームが採用される可能性も指摘しています。
なお、以前の情報ではLumia 850は2016年2月から3月頃にかけて登場し、その下位モデルとなる「Lumia 750」が2015年12月中旬から1月上旬にかけて発表される見込みとされており(過去記事)、早ければ近日中にもマイクロソフトから何らかの発表が行われることになるかもしれません。
[NoWhereElse via Phone Arena]