ソニー版「Android 6.0 Marshmallow」、グーグル製ブロートウェアを削除可能に? | GGSOKU - ガジェット速報

Xperia Blogは3日(現地時間)、先月下旬にソニーが一部地域に対してのみ提供を開始した「Android 6.0 Marshmallow」のベータ版に(過去記事)、最新アップデートがもたらされたことを伝えています。

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この最新ベータ版においては多くのバグが修正されたほか、アルバムおよびEメールに加え、デフォルトのランチャーアプリという3つのシステムアプリのアップデートが図られました。

Xperia Blogによると、そのうち前者2つのアプリにもたらされた変更は小規模なものとなったものの、ランチャーアプリにおいては、米グーグルによってプリインストールされたアプリのほぼすべてを任意でアンインストール可能になったとのことです。

また、例外的に削除不可能となるのは、Playストア、電話、電話帳、音楽、設定、ダウンロード、ハングアウトの計7つとなりますが、現時点ではこの新機能が正式版においても提供されるかどうかは定かではありません。

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なお、現在はスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ドイツ、英国およびアイルランドに在住する「Xperia Z3」ないし「Xperia Z3 Compact」を所有する人物のみが、このベータ版を入手することが可能となります。

国内のXperiaユーザーが正式版のAndroid 6.0 Marshmallowを入手可能になる時期は完全に未知数であると言えますが、早ければ来年前半中にも「Xperia Z6」シリーズと共に国内市場に登場することになるかもしれません(過去記事)。

[Xperia Blog via Phone Arena]