尋常性白斑とは、皮膚色素をつくる部位の損失を不規則に引き起こす皮膚疾患で、マイケル・ジャクソンなどが罹患していたことで知られているが、この病気にかかったわんこが話題を呼んでいる。
米オレゴン州でちょっとした有名犬となっている、アンベンハウアー家の黒ラブラドール・レトリバー、ロウディ。身体全体が真っ黒なのだが、両目の周りだけが白くなっている。13歳のロウディは昔は全身真っ黒だったが、最近になって目の周りとお腹の一部分の色が変わってしまったとのこと。散歩に出かけると多くの人たちから注目されるという。見た目の変化以外は深刻な病状をもたらすことはないと、地元の獣医からも説明を受けており、楽しく暮らしているというロウディ。メディアへの露出も増えてきて、先日、米FOXニュース・オレゴンなどの取材も受けた。飼い主は「いつか映画にも出るかもね?」とジョークも口にしている。
ネットでは「ラブリーだね!」「パンダとは逆の目だ」「うちの妻がこういうパックをしている」「私の秋田犬もおなじ症状。でもお互い元気そうでよかったわ」とロウディへの称賛が多く寄せられているようだ。