日経平均、193円高と反発・・・材料難で後場に伸び悩む

サーチナ

 7日の日経平均株価は前週末比193円67銭高の1万9698円15銭と反発して取引を終えた。米株高や円安進行を背景に買いが先行。日経平均は上げ幅を300円超に拡大した。前週末の米11月雇用統計が市場予想を上回ったため、米利上げへの思惑が強まった。ただ、追加の手掛かり材料難で商いも低調となり、日経平均は後場になって伸び悩んだ。

 業種別では、食料品、小売、サービスなどが値上がり率上位。半面、鉱業、パルプ・紙、海運などは下落した。(編集担当:宮川子平)