フェアワーク・ソリューションズは12月8日、各企業のストレスチェック実施後のデータから独自の分析手法で組織診断し、職場改善対策につなげる無料分析・診断サービスを開始したことを発表。
2015年12月より従業員50名以上の全事業場において、ストレスチェックの実施が義務化され、今後は各事業場にて年1回のストレスチェックが必須となる。
同社では、ストレスチェックにおいて企業が抱える課題を解決すべく、これまでの経験を活かし、ストレスチェック後に蓄積されるデータを独自の手法で分析・診断し、その組織が今後どのような対策を行えば、根本的なストレス低減につながるのかをレポーティングする無料分析・診断サービスを提供するとしている。
なお、同社でストレスチェックを行った企業だけでなく、ストレスチェック義務化対象となる50名以上の企業であれば、データを提出することで専門のアナリストとコンサルタントの無料診断を受けることができるという。
また、無料分析・診断サービスを利用した企業に対しては、必要に応じて、ストレスチェック実施から産業医による面接指導、組織分析に対する職場改善対策までトータルサポートする「Fair-lead(フェア・リード)」の利用を案内していくとしている。
(辻)