ドラマ「偽装の夫婦」(毎週水曜夜10:00-11:00日本テレビ系)が生田スタジオでクランクアップ。天海祐希、沢村一樹ら主要キャストが勢ぞろいし、撮影の思い出などを語った。
「家政婦のミタ」('11年日本テレビ系)や「○○妻」('14年日本テレビ系)などの遊川和彦脚本で、ゲイの男と偽装の夫婦生活を送るという斬新な設定が話題となっていた今作。最後の撮影は、キャスト全員登場という緊張感のあるシーンで大団円を迎えた。
監督からの「オッケー!」という掛け声とともに、番組主題歌であるJUJU「What You Want」が流れ、花束が登場。内田有紀や佐藤二朗は「演出の深川栄洋さんの“イイ声”が聞けなくなって寂しい」と、撮影を終えることが名残惜しい様子。
ゲイの男役を演じ、時折大胆な姿も披露した沢村は「最初は心配でしたが、撮影を通してとても貴重な役を演じさせていただいていると思うようになった」と、役に対する思い入れを語った。最後に主演の天海は「この作品がたくさんの人を救えますように。そしてたくさんの“愛”を伝えられますように」と涙ながらにコメント。
「偽装の夫婦」最終回は、12月9日(水)夜10:00より放送。