元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が、イギリス誌『ラジオ・タイムズ』のインタビューに応え、2018年のロシア・ワールドカップと2022年のカタール・ワールドカップに関してコメントした。イギリスメディア『BBC』が7日に伝えている。
2010年12月、2018年と2022年のワールドカップ開催地が決定した。しかし、その後FIFA(国際サッカー連盟)幹部による汚職が発覚。開催国選定に不正があったのではないかという疑いも浮上し、イングランドが代替開催を行う動きを見せていた。
一方、ベッカム氏は「汚職があったかは別として、この2カ国はもう選ばれたんだ。支える必要がある。重要なことはフットボールを新たな国へ普及させること。順調に行くはずだ」とサッカーの世界的普及を目的として、ロシアとカタールでの開催を支持する意向を示している。
なお、今年9月にはFIFAがカタール・ワールドカップの日程を発表。開催期間が過去の大会よりも短い28日間であることを明らかにしていた。