モーガン・フリーマンが乗った飛行機が12月5日、米ミシシッピ州で緊急着陸を強いられたという。当時モーガンとスタッフのみを乗せていた同機は、離陸して間もなくタイヤが破裂したために、離陸地から36マイル(約58キロ)離れたミシシッピ州トゥニカで緊急胴体着陸を行ったと伝えられている。
この事故についてモーガンは「ときどき物事は予定通りにいかないものだからね。タイヤが破裂してしまって他の問題を引き起こしたんだよ。でもありがたいことに僕の優秀なパイロットであるジミー・ホブソンが、僕らにかすり傷も作ることなく安全に着陸してくれたのさ」「飛行機に関しては怪我もなくとは言えないけどね。私たちの安全のために祈ってくれて感謝しているよ」とコメントしている。モーガンはこのとき、ナショナル・ジオグラフィック・テレビジョンのシリーズ「ザ・ストーリー・オブ・ゴッド」の撮影に向かう途中だった。
なお、自身も12年前にパイロットの資格を取得しているモーガンは、昨年、ミシシッピ州の自宅からトロント映画祭に自ら操縦かんを握る飛行機で向かう途中、機械故障により緊急着陸を強いられたこともある。