サンパウロで2年間プレーしたパト [写真]=Getty Images
サッカーキング

 コリンチャンスからサンパウロへレンタル移籍をしていたブラジル人FWアレシャンドレ・パトが7日、自身の公式インスタグラムを更新し、サンパウロに別れを告げた。

 現在26歳の同選手は2013年1月にミランから1500万ユーロ(約20億円)の移籍金でコリンチャンスに加入したが、低調なパフォーマンスに終始し、2014年2月にサンパウロへレンタル移籍。約2年間、主力としてプレーした。

 同選手は、「2015年は61試合で26ゴールを挙げることができ、喜びを胸にしてサンパウロを去るよ。皆にはとても感謝している」と、メッセージを公開している。

 なお、レンタル元のコリンチャンスの会長を務めるロベルト・デ・アンドラーデ氏は先月、「リヴァプールと大筋で合意に達している。長い間、パトはヨーロッパ復帰の野望を表明していた」と、パトの移籍先について言及していた